自然はものすごく理にかなってできています。
何万年、何億年と受け継がれてきたわけですから当然といえば当然ですが。
夏野菜も紫外線や災害レベルの猛暑に負けないよう
さらには虫からも身を守るために
自分で自分を守ろうとします。
そのためにさまざまな抗酸化物質を生成したり
虫が嫌がる苦味成分を蓄えたりします。
これが、人間にとっては非常に有用な栄養価の高い「食」につながるんですね。
でも人の手が加わり農薬、肥料、ハウス栽培などで守られていると
自分で自分を守る必要がなくなります。
ですから農薬や肥料は安定した収穫には欠かせませんが
野菜本来が持つ能力やポテンシャルを引き出せない要因になります。
大量生産安定供給か
それとも、自然の摂理に従った、ポテンシャルを最大限に引き出した自然の恵みか?
価値観の問題だと思いますが
イーズパッションでは
後者をお客様には食べてほしいと思いますし
あえて、大変な道を選択した「固定種野菜、自然栽培」の農家さんの数が増えるような活動もしていきます。
さて
夏野菜ですが
夏に旬を迎えるきゅうり、トマト、茄子、ズッキーニ、パプリカ、ピーマン、スイカなど
瓜科の野菜たちは体温を下げてくれると同時に豊富なミネラルと水分を私たちに与えてくれます。喉が渇いた時は、塩をふったきゅうりやトマトをかじったり、スイカをほうばるのが一番熱中症には効果的です。自然栽培、固定種野菜であれば、なおさらその効果は高まります。
灼熱の太陽から野菜たちも身を守る必要があります。野菜たちも紫外線から自分を守らなければいけないし、程よい日差しは必要ですが、今の災害級の暑さは野菜たちでもきついんです。でも、そんな状況にも打ち勝って、しっかりと育った野菜たちは生きるエネルギーに満ちています。
そんな野菜たちは、体温を下げてくれる。体調を整えてくれる。デトックス効果。日焼け防止や美白効果などが期待できます。
地産地消で地元の野菜をたっぷり食べることが健康的な生活や活力には欠かせません。
夏野菜をたっぷり摂れるレシピをご紹介!
【ガスパッチョ】
〈材料〉トマト、きゅうり、玉ねぎ、パプリカなどの夏野菜、塩、お酢、オリーブオイル、場合によってパン少々、水
〈作り方〉全ての材料をミキサーにかけたら出来上がり!
加熱しないので酵素も生きています!毎日でも食べてくださいね(^ ^)